先日、中小企業同友会に参加してきました。
すでに同友会に参加している方にお連れしていただいてゲストとしてお試しで参加です。
お客さん探しという感じではなく、純粋な勉強会
異業種交流会のようなお客さんをそれぞれ探しあっているという雰囲気ではなく、純粋に経営者としての勉強をしたい人が集まっている印象でした。
もしお客さんを探すなら、勉強会で交流を深めてその後の懇親会等で話を聞いてみるのがよさそうでした。
回の流れは、経営者としての実績が長い方のセミナーが2時間程度あって、その後グループに分かれてセミナーの感想とテーマに沿ったディスカッションをしました。
その時のテーマは「従業員にとってより良い会社にするためには」という感じでした。
ディスカッションの中で、経営者が何に悩んでいるのか、どう考えているのかといった生の声が聞けました。
本で読むのとは違い実際の生の意見が聞けるのは勉強になりました。
自分の税理士業務でも、こういった経営者の悩みに寄り添ったサービスが提供出来れば付加価値は高くなりそうです。
年齢層は高め
年齢層はそれなりに高い印象でした。
これは私が参加した地域が田舎だからというのもあるとは思いますが。
平均して50代半ばくらいの印象でした。
同友会の中にも青年部会という45歳以下の年齢制限がある会もあるようなので、若い人との交流を深めたいかたはそっちの方がいいです。
会費は高め
会費は入会金が2万円で、月の会費が7,000円です。(地域によっても多少違う)
こういった交流会にしては多少会費は高いなという印象。
しかし、会の内容は充実した内容だったので入る価値はありそうです。
入会すると自分の地域の会以外でもどこの会にも参加できるようなので、会費を回収したいという方はいろんな地域の会に参加してみるのも手かなと思います。
まとめ:経営者同士の悩みを打ち明けられる貴重な場
経営者は悩みを打ち明けれる場所がないので、こういった会は経営者にとっては貴重だなと感じました。
税理士がお客さん探しにいくというよりは、実際に経営者の悩みを聞いて自分の業務に生かすのが良いかなと私は思いました。
会に参加し続けて、親睦を深めお客さんを獲得するというのもアリだとは思います。
コメント